トップメッセージ

持続的な成長に向け、第4次中期経営計画を推進

コクヨ株式会社
代表執行役社長

黒田 英邦

黒田 英邦 コクヨ株式会社 代表執行役社長

平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

さて、2025年におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善により緩やかな回復基調にあるものの、中国経済の先行き懸念やアメリカの政策動向による影響、インフレ圧力の増大等により、先行き不透明な状況が続いております。

このような状況のもと、当社グループは、「長期ビジョンCCC2030」実現に向けて、第4次中期経営計画「Unite for Growth」を推進しております。 これまで培ってきた当社グループの強みに各事業のナレッジを掛け合わせ、各事業が一体となって事業間シナジーを生み出すことで、既存事業の成長と領域拡張に取り組んでおります。 当社グループを取り巻く経営環境は大きく変化しておりますが、事業環境や顧客ニーズの変化に柔軟に対応することで、引き続き強い競争力を発揮できているものと考えております。

売上高は、ファニチャー事業においてオフィス移転案件やリニューアル案件の獲得が進捗したことで、前期比6.2%増の3,598億円となりました。 売上総利益は、原材料価格の高騰影響を受けたものの、売価改定の浸透等の取り組みにより、前期比8.3%増の1,444億円、売上総利益率は、前期比0.8ポイント上昇の40.1%となりました。 事業領域拡大のために戦略的な経費支出や体制強化等を行った結果、販売費及び一般管理費は、前期比6.6%増の1,182億円、売上高販管費率は、前期比0.1ポイント上昇の32.9%となりました。

以上により、営業利益は、前期比16.5%増の262億円となりました。 経常利益は、前期比11.5%増の272億円、親会社株主に帰属する当期純利益は、前年に固定資産売却益を計上していたことによる反動等により、前期比1.4%減の214億円となりました。

2026年12月期においても、引き続き「長期ビジョンCCC2030」達成に向けた第4次中期経営計画「Unite for Growth 2027」を推進し、既存事業の成長と領域拡張に向けた取り組みを進めてまいります。

今後とも末永いご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。