つながる力で未来を拓く、
新たなものづくりの拠点

Panasonic Meguro Office

組織を横断したつながりが促進された

サイズ

47,843㎡

所在地

東京都品川区

竣工

2023.01

課題と背景

分断からの脱却
新たなものづくりに取り組む新拠点

パナソニックの家電事業に関する部門が一棟まるごとの移転を計画。この移転を機に、各部門がこれまでの分断されたものづくりから脱却し、開発、製造、販売を一体化させた新たなものづくりに取り組めるような場が求められた。

コンセプト

「つながる」を重視し
実際にアクションが生まれるオフィスへ

「顧客とつながる・社員とつながる・社会とつながる」というテーマのもと、ワークエリアでは社員同士がつながることを重視。組織を超えて横連携を促進するための場を構築することで、オフィス内で実際にアクションが起きる環境を目指した。

アプローチ

目的に応じて場を選択
多様な交流が生まれる場を構築

中階段でつながる低層フロア、多数の社員が使用する食堂フロア、他拠点の社員も利用可能なコワーキングフロアを「社員とつながる」ための重要なフロアと位置付け、多様な交流が生まれる場として構築した。これにより社員は目的に応じて様々なフロアを行き来し、自部門内だけでなく他部門とのつながりも促進される。 「つながる」エリアには、5人のアーティストによって表現された様々なつながりを表すアートを配置し、社員の感性を刺激する。

施設カテゴリ

業界

収容人数

面積

クレジット

施主

パナソニック株式会社

設計

コクヨ 福岡真美 坂口大智 / HACHIDO

PM

コクヨ 今井秀和

施工

コクヨ

協力

グラフィック NOMAL

撮影

エスエス 堀越圭晋

アワード・メディア掲載

日経ニューオフィス賞

関東ニューオフィス奨励賞

Sky Design Awards

Shortlist

メディア掲載

商店建築2024年12月号
TECTURE MAG

このプロジェクトに関わった人

DESIGNER:坂口 大智
[Daichi Sakaguchi]

ビル丸ごと移転をきっかけにそれぞれの部門が分断したものづくりから開発・製造・販売が一体となったものづくりに取り組めるオフィスが求められました。ビルの特性やスタッキングを検討し「つながる」ための多様なエリアを設定することでリアルな場でアクションが起こせるオフィスの構築を実現しました。「MAKE NEW」というアクションワードを掲げたパナソニック様の新しいつながりをきっかけに「くらしを豊かにする製品」を生み出す家電事業の拠点を目指しました。

DESIGNER:福岡 真美
[Mami Fukuoka]

開発・製造・販売がしっかり連携できるよう、全国に点在する人のつながりを強め一体感を醸成する、そのきっかけとなるオフィスをデザインしました。
フロアの随所に、部門を越えたコミュニケーションを誘発するエリアやスポットを設置。さらに、シンボリックな階段やアートといったアイコニックな要素が、社員のエンゲージメントと会社への帰属意識を高めることを計画しています。

オフィス家具を検討している方へ…

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