どのUSBだっけ?
を解決する1本
データの持ち運びや受け渡しに欠かせないUSBメモリ。スペックはもちろん、色覚特性にも配慮した”見分けやすい”USBメモリをご紹介します。
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INDEX
視認性に配慮したインクルーシブデザイン
データの持ち運びやプロジェクト管理に欠かせないUSBメモリ。同じような見た目のものが多く、「大事なデータを入れたのはどれだっけ?」と迷った経験はありませんか?
その対策は、ご自身で印を付けたり、形が違うものを選んだりと様々ですが、手軽な方法の一つが「色分け」です。しかし、特定の色同士を識別しにくい色覚特性のある方にとっては、色の違いそのものが分かりにくく、かえって混乱を招いてしまいます。
ある人にとっての便利な工夫が、別の人にとっては大きな壁となってしまう。 カウネットでは、この見過ごされがちな課題をインクルーシブデザインの観点から見つめ直し、多様な人にとって、見分けやすいUSBメモリを開発。視認のしやすい「配色」と「文字」という2つのアプローチで、直感的に識別できるデザインを実現しました。
識別しやすい「配色」の工夫
まずこだわったのは、「違いが分かりやすい」と感じられる色の組み合わせです。開発にあたり、実際に色覚特性のあるリードユーザーの方々にご協力いただき、数多くの配色パターンを検証しました。
そこで得られたのは、「単に色相が違うだけでは不十分で、色の明るさ(明度)や鮮やかさ(彩度)にもはっきりとした差をつけることが重要」という貴重な知見でした。このプロセスを経て、多くの方が「これなら違いを認識しやすい」と評価した5色の組み合わせを採用しています。
色だけに頼らない「文字情報」
次に、「色」という単一の情報に頼らない解決策として、「文字」による情報伝達を取り入れました。これは、色の見え方に関わらず、機能する確かな情報のセーフティーネットです。
本体には色の名前(例:BLACK)と容量(例:4GB)を大きくはっきりと印字。さらに、本体の色と文字色のコントラストを十分に確保することで、どのような状況でも文字情報を明確に認識できるよう配慮しています。
色で直感的に、文字で確実に。この二段構えのデザインが、格段の分かりやすさと安心感を生み出します。
ここが良かった!カウネットモニカ会員さんの声
[情報の取得元]のうち、ご参考になると当社が考えたご意見を選別してご紹介します。
カウネットが運営するコミュニティーサイト「カウネットモニカ」の会員の方々に、実際にUSBメモリを使っていただき、良かったところを教えていただきました。
・色がとてもかわいくて、似た色がないのが良かったです。パッと見て用途が分かりやすいように使い分けできました。キャップがスライド式なのでなくす心配がないことも良かったです。ひとつひとつの容量は大きくありませんが、細かく用途別に分けていたので困ることはありませんでした!
・同じデザインでカラーが選べるのはとても良いです。見た目がスッキリして気分も上がる感じがします。データ容量も4Gは結構余裕があって使いやすいと思います。
・色味がきれいで、通電している時のライトも鮮やかで仕事のモチベーションが上がります。
・色で仕分けができ、ストレスなく使用できました。色が、原色ではなくとても良い色で可愛いので、使用時、保存時、テンションが上がります。