ingCloudの座り心地で社員の働き方はどう変わった?
コクヨの製品を選んだお客様に、その導入背景や
使用後の変化をうかがう本企画。
今回は“雲のような座り心地”を目指したイス
「ingCloud」の導入座談会です。
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INDEX
Profile
木下 洋二郎(きのした・ようじろう)
コクヨ株式会社
グローバルワークプレイス事業本部 M1プロジェクト
三品 晴輝(みしな・はるき)さん
KDDIアイレット株式会社
コーポレート統括本部 総務セクション
ウォン リャン イー さん
KDDIアイレット株式会社
クラウドインテグレーション事業部 MSP開発セクション
座り心地の虜になって、予定していなかった導入を決意
什器の導入を担当した、三品さん
―まずは、KDDIアイレットさまのオフィスや働き方についてのお話を聞かせてください。今回の移転に至るまで、オフィスにどんな課題意識を持っていましたか?
三品:もともとのオフィスは2フロアに分かれていたため、社員同士のコミュニケーションに課題がありました。また、コロナ禍以降、働き方はハイブリッドワークが定着。働く場所を社員が自由に選べるなかで“出社する意味”をもう一度定義する必要がありました。自宅よりも快適で、集中もコミュニケーションもしやすいオフィスをつくりたかったのです。
そのため、まずはオフィスを1フロアに統一。ABWを導入し、完全なフリーアドレスに切り替えました。社員が主体的に働き、垣根なく交流できる環境が、業務にポジティブな影響を与えるのではないかと考えたんです。
――新オフィスでは、どのような家具や什器を選びましたか。
三品:ファシリティにはこだわりがあったため既存の家具もよいものが多く、基本はそのまま流用しました。ただ、せっかくの機会なので、長時間のデスクワークが多いエンジニアに「どのような環境を整えてほしいか」とアンケートをとったんです。その結果に基づいて昇降デスクや集中ブースを選び、新たに追加。同じワークエリアにingCloudも導入しました。
――どうしてingCloudを選んでいただいたんですか?
三品:ショールームで勧められて一度座ってみたら……虜になってしまって。既存のイスもとてもいいブランドチェアだし、それで充分満足していたはずなのに、ingCloudをどうしても入れたいなと思ってしまったんです。
木下:……うれしくて、うるっときちゃいますね。
三品:それで6脚購入し、昇降デスクと合わせてスペシャル作業シートにしました。本当に座り心地がよかったです。
木下 洋二郎(グローバルワークプレイス事業本部 M1プロジェクト)
木下:ingCloudは後傾姿勢でリラックスできる、まさに“座り心地”から発想したイスなんです。しかも、その姿勢に合うのはどんな働き方なのかを考えるなかで、私たちもエンジニアの方々をターゲットに設定し、40人以上にヒアリングをしていました。なかには、長時間座るせいで腰痛をお持ちの方も。そうした不調があるとどうしても気が散ってしまうため、思考や作業の邪魔をしないで作業に没頭できるよう、体を支えるイスを目指しました。
三品:正しい姿勢に整えてくれるイスもいいけれど、ingCloudのように自由な姿勢をサポートしてくれるイスは、また別のすばらしさがありますよね。社内には「思いきり後傾姿勢が快適だから」と座面を一番下まで下げ、モニターを前傾させて使っている人もいますよ。自分らしく集中したり、いつもと違う気分でリフレッシュしたりできる席が生まれたと思います。
木下:集中を妨げないという点では、調整機能を最小限にして手間を減らしたり、がちゃがちゃしていないデザインにしたりと、“ノイズレス”を心がけて開発しました。
快適な集中をサポートし、出社率の向上も
ingCloudを愛用するエンジニアのウォンさん
――では、実際にKDDIアイレットさまでingCloudを使っているエンジニアの方に質問です。ウォンさんは、ingCloudの席にいつも座っていらっしゃると聞きました。どんなところがお気に入りですか?
ウォン:ほどよく頭を支えるヘッドレストとやわらかくて太ももに負担がかからない座面のクッション、包み込んでくれるような背もたれがお気に入りです。
それから、動きがやっぱりいいですね。自分に追随してくれるイスは、最初のうちこそ少し慣れない感覚でしたが、だんだんとその楽さに気づきました。ふつうのイスだと、体と頭を預けて後傾姿勢をとり、途中から体を起こして作業をするときに、おしりの位置が合わなくなってしまうんです。でも、ingCloudなら自動的に心地いい姿勢にしてくれるから、作業中も集中力が途切れません。
木下:後傾姿勢を重視しつつも、座る方が前傾になれば、もちろんその姿勢に追随しますからね。じつはingCloudにはバネが入っておらず、自分の体のバランスに合わせて、起き上がりこぼしみたいに揺れる仕組みなんです。
ウォン:だからこそ、調整不要で快適に使えるんでしょうね。前に使っていたイスでは、姿勢を変えるたびこまめに自分で調整していたため、一日に何十回も調節レバーを握っていたんじゃないかと思います。
木下:それはいままで大変でしたね……! ingCloudのおすすめポイントを、余すことなく享受してくださっているようでうれしいです。
働くことへの好奇心が増す“余白”も生まれた
――ingCloudの導入をはじめ、オフィス環境を変えることで、働くことへの社員の“好奇心”に変化が生まれたと感じる瞬間はありますか?
三品:やっぱりingCloudって、ほかにはない座り心地のイスなんです。だから、オフィスに来てここに座ってみた社員が「家の環境と違うな」「ここに来るとちょっと気分が変わる」と気づくきっかけを提供してくれる。それは、好奇心を刺激する瞬間なんじゃないでしょうか。ハイブリッドワークは続くけれども、出社率を高めたいとは思っているので、オフィスのファンが増えることのメリットはとても大きいです。
ウォン:実際に出社しちゃってますからね……(笑)。作業環境がよくなったことで、いい感じに働けています。これまでは憂鬱だった日曜の夜に「明日も出社しようかな」と思えているのは、大きな変化です。しかも、長時間座って作業をしたあとでも、思ったより元気が残っている。おかげで、より創造性の高い仕事に取り組んでみたり、いままで手が回っていなかった新しい領域の勉強をはじめてみたり……いろんな新しい挑戦に対しても、好奇心がふくらんできました。
木下:ingCloudには「17時からを全力で」という裏コンセプトがあるんです。これまでは一日働くと疲れがたまってしまい、リセットの時間が必要でしたが、ingCloudによってその疲労をなくすことができたら、プライベートにも全力投球できる。働けば働くほど、心身ともにすこやかになっていくわけです。そんなイスを目指してきたので、ウォンさんの感想はとてもうれしいですね。
――最後に、ingCloudに興味のあるユーザーに向けてメッセージをお願いします。
三品:気持ちよく働くために欠かせないイスは、単なる設備ではなく、社員の働き方や生産性に大きな影響を与えるものです。投資をしてすぐに結果が出るものではないけれど、社員のエンゲージメント向上などの面でもいい手ごたえを感じています。当社のようにハイブリッドワークを基本としつつ、対面での活発なコミュニケーションやチームの一体感を大切にしたいと考える企業にとって、長期的な視点で見れば決して高い投資ではないはずです。
木下:今日は本当に、さまざまな角度からうれしいお言葉をたくさんいただきました。私たちの工夫や目指していたゴールが、つくったものを通じてお客様にしっかり伝わっていることが感じられて……満足感でいっぱいです!