働き方用語辞典 「コミュニティマネージャー」
コミュニティマネージャー
オンライン・オフラインのコミュニティを管理・維持する担当者
「コミュニティマネージャー」とは、その名の通り、コミュニティ(共同体)を管理する人を指します。コミュニティの安定化や活性化を促進させ、企業とメンバー・ユーザーの双方における価値の向上を目指します。アメリカでは、コミュニティマネージャーの人材が不足するほど注目されており、近年日本でも広がりつつあります。日本では、コワーキングスペースやシェアオフィス、ゲストハウスなどのオフラインコミュニティをはじめ、オンライン上のオンラインサロンやファンコミュニティ、ユーザーコミュニティが対象となります。
コミュニティマネージャーは新しい職種で、定義は標準化されていません。企業や組織、またコミュニティの種類によって、業務範囲が異なります。
・運営や管理
目標や目的に合ったコミュニティをつくり、メンバーやユーザーが安心して参加できる場を整えながら、コミュニティを運営する。メンバーの声に耳を傾け現状を周知し、心地よく活動できるようサポートする。
・イベントの企画や開催
交流イベントや新規メンバーの歓迎会、体験イベントなど、様々なイベントを企画・開催する。メンバー間のつながりを広げ、コミュニティを盛り上げることで、満足度を高める。
・情報発信
SNSを活用し、イベントやキャンペーンの告知、コンテンツの提供など、情報を発信する。コミュニティの活性化につながり、イベントでは集客なども期待できる。
・トラブル対応
ルール違反やメンバー間の対立など、コミュニティ内で起こったトラブルを解決したり、予防のためにガイドラインやルールを設定する。また、オンラインの場合は、炎上しないかサイトを監視する。
■コミュニティマネージャーに求められる主なスキル
・コミュニケーション能力
多くの人と関わるため、メンバーに寄り添ったり、誰とでも円滑に意思疎通できるコミュニケーション能力が不可欠となる。コミュニティの活性化を図ることで、メンバーとの距離が縮まり、良好な関係を築くことができる。
・柔軟な対応力
業務内容が明確化されておらず、多岐にわたる業務をこなすため、トラブルや急な変化など、状況に応じて臨機応変に解決できる能力。
・ニーズを読み取る力
コミュニティを継続して活性化させるためには、課題をいち早く発見・改善することが重要なため、日頃からメンバーやユーザーに関心をもって耳を傾け、不安や不満、期待などの内面を含めたニーズを読みとる力が欠かせない。
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