働き方用語辞典 「ナレッジワーカー」
執筆:コクヨコラム編集部
ナレッジワーカー
自身の知識によって付加価値を創出する労働者のこと
「ナレッジワーカー」とは、自身が持つ専門知識や情報、経験を活用することで、さらに新たな知識や付加価値を生み出す労働者のことです。「knowledge(知識)」と「worker(労働者)」を組み合わせた造語で、日本語では「知識労働者」と言います。形のないサービスや価値の「知的生産物」を創造するナレッジワーカーに対し、マニュアルに沿った業務やオペレーションワーク、単純労働を中心とした労働者とは対局の概念となります。
■ホワイトハラスメントが誕生した背景
・AIやロボットで代替不可
近年テクノロジ―の進化に伴い、仕事や生活などあらゆる場面においてAIやロボットによる自動化が普及しているが、知識や情報を基にアイデアや価値を創造までは代替できない
・顧客ニーズの変化
従来はモノを重視する消費パターンであったが、顧客のニーズが価値の高いサービスや商品に変化したことから、多様な価値観に対応できるナレッジワーカーの存在が不可欠となっている
■ナレッジワーカーに必要な能力
・専門性
特定分野の専門的な知識や技術、経験が必要となる。
・情報収集能力
常に多様な情報や知識を集め、アップデートが不可欠。
・解決能力
課題を探し出し、自身の知識を使って効果的に解決する力が求められる。
・発想力
知識や経験をパターンにして、革新的なアイデアの創出が必要となる。
・コミュニケーション能力
相手の話を聞いて理解するスキルと、自身の考えや知識を相手に伝える能力が重要となる。
■ナレッジワーカーの職種例
職種はさまざまですが、高度な専門知識や技術、スキルや経験を駆使し、課題を解決したり、新しい価値を生み出すことが特徴です。課題の発見・分析力、発想力はもちろん、コミュニケーション能力も求められます。
・弁護士などの士業、専門医
・コンサルタント、マーケター、データサイエンティスト
・金融ディーラーやアナリスト
・エンジニア(IT、機械、電気、建築など)、研究開発
・デザイナー、コピーライター
普段から何事にも疑問を持ち、別の視点から考えるスキルを鍛えることで、解決能力が高まり、独自の斬新なアイデアを生み出すことができるでしょう。
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