記念の年に実現!
コクヨ×くるりの
特別コラボ

2025年10月、京都音楽博覧会でコクヨがくるりとコラボを開始!

今年創業120周年を迎えたコクヨと、来年結成30周年を迎えるくるり。記念すべき年に始まった新しい挑戦とその舞台裏をレポートします。

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Profile

京都音楽博覧会

京都音楽博覧会は、京都発のロックバンド「くるり」が主催する音楽フェスティバル。2007年に京都・梅小路公園で初開催され、以降京都の音楽シーンを代表するイベントとして定着している。毎年秋に開催され、くるりを中心に国内外の多彩なアーティストが出演。音楽だけでなく、京都の文化や食を楽しめるブースも充実し、 地域密着型のフェスティバルとして多くの音楽ファンに愛され続けている。2025年で19回目の開催を迎える。

くるり

1996年に京都で結成されたロックバンド。岸田繁(ボーカル・ギター)、佐藤征史(ベース)を中心とするメンバー構成で、2026年に結成30周年を迎える。デビュー以来、ロック、ポップス、フォーク、エレクトロニカなど幅広い音楽性を持ち、常に進化し続けるサウンドで多くのファンを魅了している。 京都を拠点に活動し、地元愛の強いバンドとしても知られ、京都音楽博覧会の主催をはじめ、関西の音楽シーンの発展にも大きく貢献している。

120年と30年、音楽フェスで生まれた新たな出会い

2025年10月、京都・梅小路公園に響く音楽と共に、コクヨの新たな挑戦が始まりました。京都音楽博覧会2025への協賛—それは、創業120周年を迎えたコクヨが、来年30周年を迎える京都発のロックバンド「くるり」とコラボした記念すべき第一歩でした。

「コクヨが音楽フェスに?」そう思われる方もいるかもしれません。しかし、長年、人々の創造性を支えるモノ・コトを作り続けてきたコクヨだからこそ、音楽という創造的な表現活動に、何か通じるものを感じています。そして、関西を拠点に長年愛され続けてきたくるりとのコラボレーションは、今回の協賛をスタートに今後も続いていく予定です。

イベント当日、コクヨが設置したノベルティブースには、多くの音楽ファンに足を止めてもらいました。配布したのは、新ロゴを含むビジュアルがデザインされたポップコーン、長年愛されてきた野帳、そして新ロゴデザインのオリジナルステッカー。特にポップコーンは「コクヨがこんなユニークなデザインをするなんて!」という驚きの声が聞かれ、従来のコクヨのイメージとはまた違った魅力をお伝えできたように感じています。 また、野帳については「普段から愛用しています!」という声も多く聞かれ、幼い子どもからご高齢者まで幅広い年齢層の方々が行列を作って手に取る姿が印象的でした。

第二弾へ続く創造的なコラボレーション

コクヨとくるりの取り組みは早くも第二弾へと発展します。今度の舞台は、くるりのツアー。コクヨのインハウスコレクティヴ「YOHAK DESIGN STUDIO」がキービジュアルを制作。音楽の視覚的表現に、コクヨが持つデザイン力とクリエイティブな発想がどう活かされるのか—ぜひご注目ください!

コクヨとくるりのコラボレーションは、まだ始まったばかりです。異なる分野で活動する人たちが手を組むことで生まれる新しい価値。それは、120周年を迎えたコクヨが次の時代に向けて踏み出す、創造的な歩みの象徴なのかもしれません。今回の第一章では、音楽フェスという新しい場を通じて、普段とは違った角度からコクヨを見直すきっかけになりました。

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