オフィスをリビング
ライクに。
落ち着ける空間
の作り方
出社とテレワークを組み合わせるハイブリッドワークが一般的になった今、オフィスに求められる役割が変化してきています。個人作業やオンラインミーティングが自宅でもできるようになったことで、「対面で人が出会う場所」「偶然のコミュニケーションが生まれる場所」としてのオフィスの役割が、より重視されるようになっているのです。
そんな新時代のオフィスづくりのキーワードの一つが、「リビング」です。この記事では、リビングのように落ち着けるオフィスを作るメリットや、オフィスの魅力を生かせる働き方のポイント、オフィスづくりのヒントを、コクヨオフィスでの実践やおすすめの商品とあわせてご紹介します。
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INDEX
リビングライクなオフィスを作るメリットとは?
リビングのようなオフィスをつくる最大のメリットは、働く人のインフォーマルコミュニケーションが促進されることです。
今、多くの企業ではオフィスが「当たり前に毎日通う場所」ではなくなってきています。ワーカーが直接顔を合わせる機会が減っている中で表出してきているのが、「新しい人脈が作りにくい」「アイデア出しに行き詰まる」「成長実感が持てていない」といった課題です。コクヨでは、これらの課題の原因はインフォーマルコミュニケーションの減少にあると考えています。
インフォーマルコミュニケーションとは、会議や業務報告などのフォーマルなコミュニケーションとはちがい、偶然出会った人との間で生まれる雑談など、日常的な会話のことを指します。インフォーマルコミュニケーションには、社員同士の距離を縮める、おしゃべりでストレスを発散してメンタルコンディションを整える、リラックスすることでアイデアが浮かびやすくなるなどの効果があるといわれています。
インフォーマルコミュニケーションを促すには、人が集まりたくなるような魅力があり、カジュアルなコミュニケーションを取りやすい環境を作ることが大切です。だからこそ、家族が集まるリビングのようなオフィスを作る意義があるのです。
オフィスづくりのポイント①オフィスの魅力を生かす働き方を導入する
コクヨ梅田ライブオフィス
リビングライクなオフィスづくりに取り組むなら、オフィスの中でワーカーが主体的に働き場所を選べるよう、ABW(Activity Based Working アクティビティ・ベースド・ワーキング)というワークスタイルも同時に導入するのがおすすめです。ABWは、その日の気分や業務内容、活動の種類に応じて、働く場所や時間を働く人自身が選ぶことができるワークスタイルです。働く人にとってはウェルビーイングの向上や業務生産性の向上、企業にとってはスペースの有効活用によるコスト削減などの効果が期待できます。
家庭の中では、勉強や仕事をするときは自分の部屋で、家族とゆったり過ごすときはリビングで、など居場所を使い分けることが多いでしょう。リビングライクなオフィスを作るときも、集中して仕事をする場所、ほかの人と一緒にアイデア出しをする場所、リラックスして休憩する場所など、目的に応じた居場所を複数用意し、ワーカーが自由に選べるようにすることが大切です。
オフィスづくりのポイント②リラックスできて会話が生まれる家具を選ぶ
コクヨ品川ライブオフィス
家具選びも、リビングライクなオフィスを作るときの重要なポイントです。
リラックスできる空間を作るなら、いわゆる事務机や事務イスではなく、家庭にあるような温かみのあるデザイン・質感の家具を選びましょう。使用する色数は少なめに抑え、素材感やデザインにこだわって、インテリアのテイストに統一感を持たせることで、落ち着いた雰囲気の空間になります。洗練されたおしゃれなオフィスは、社員が出社する動機にもつながるでしょう。
ここからは、家具選びのヒントとともに、コクヨおすすめの家具を紹介していきます。
自然に会話が生まれるテーブル
コクヨ札幌ライブオフィス
テーブルの形状や座席の配置は、チームのコラボレーションを促す重要な要素です。写真のテーブル「フランカ」は、丸みのある三角の形状が、斜めに向かい合って座る自然な距離感を作り出し、チームの会話を促します。また、角がないことで、通りかかった人がどの方向からもアプローチしやすいというメリットもあります。
スタイリッシュで持ち運びしやすいチェア
ミーティングスペースのイスを選ぶ時に重視したいのは、機動性です。人数の増減にもさっと対応できるよう、持ち運びやすく立ち座りしやすいものを選びましょう。
写真のイス「ヘミング」は、体格や年齢の違い、障がいの有無などさまざまなユーザーの声を反映し、扱いやすい形状を追及して作られています。また、洗練されたフォルム、シックなカラーバリエーションで、さまざまなインテリアにマッチします。
集中モードにもリラックスモードにもフィットするソファー
コクヨ名古屋ライブオフィス
リビングライクなオフィスづくりに欠かせないアイテムといえば、ソファーです。社員が日常的に使うワークスペースにソファーを置くことで、リラックスして仕事ができる空間を作ることができます。
ソファーは長く使うことを考え、移動やメンテナンスがしやすいものを選びましょう。写真のソファー「オスファ」は、ワークシーンに合わせて背もたれや肘などのパーツを組み合わせることができます。カバーを変えることで、手軽な模様替えも可能です。
すべてのパーツが交換可能なロングライフ設計で、働き方が変化しても長く活用することができます。
目に優しく、自然な間仕切りにもなるオフィスグリーン
オフィスのインテリアにグリーンがあると、リビングらしい雰囲気がぐっと高まります。本物の観葉植物は定期的な水やりや植え替えなどの手間がかかりますが、フェイクグリーンであればメンテナンス不要です。ぜひ積極的に取り入れてください。
人が集まるカフェスペースなどの目印に大きめの植栽を取り入れたり、ワークスペースやミーティングスペースで目隠しや導線づくりにグリーンを活用したりするのもおすすめです。ゆるやかに視線を遮って空間を仕切り、仕事に集中できるスペースをつくることができます。
まとめ:「インフォーマルコミュニケーション」が生まれるオフィスを作ろう
リビングのようなオフィスを作り、インフォーマルコミュニケーションを促進するには、家具選びと仕組みづくりの両方が必要です。ダウンロード資料ではオフィスのエリア別に、インフォーマルコミュニケーションを促進するさまざまな仕掛けをご紹介しています。この記事と合わせて、ぜひ参考にしてください。