オフィスレイアウト変更で働き方の課題を解決!配置パターンと進め方【事例あり】
KOKUYO HQ オフィス
オフィスレイアウトは単なる家具の配置だけではなく、企業が目指す働き方や企業文化を反映させることで社員のエンゲージメントや生産性の向上につなげる、戦略的なツールへと進化しています。この記事では、オフィスレイアウトの基本から、戦略的なオフィスレイアウト変更の効果や具体的な進め方まで、事例写真を交えて解説していきます。
1.オフィスレイアウトの基本パターン
各パターンの特徴やメリット・デメリットを一覧表にまとめました。それぞれのパターンについてより詳しい情報は、関連記事も参考にしてください。
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オフィスレイアウトの基本とは?働きやすい空間を実現するためのコツ
デスク配置の基本5パターン





・スペース効率が高い
・チームメンバーとの打ち合わせもしやすい
・斜め方向で自然な会話が生まれやすい
・視線が交わりにくく、集中しやすい
・近くのメンバーとのコミュニケーションも容易
・機密情報を守れる
・オンライン会議がしやすい
・ほかの島と疎遠になりがち
・相応の床面積が求められる
・コストや設置面積が大きくなりがち
理想的なオフィスレイアウトの作り方!デスク配置から始めよう
座席運用の基本4パターン
・チーム内のコミュニケーションを取りやすい
・効率の良いスペース活用ができる
・誰がどこにいるかわかりやすい
・効率の良いスペース活用ができる
・部署を越えたコミュニケーションが起こりにくい
・書類や荷物の管理ルールが必要
・スペース効率が悪くなりやすい
・労務管理が難しくなりやすい
背面対向型
クロス型
ブース型
ABWとは?導入企業のオフィス事例・働き方から解説
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2.戦略的なオフィスレイアウト変更の効果
オフィスレイアウトの変更は、人数に合わせた座席の増減や、模様替えのためだけに行うものではありません。業務や働き方の変化に応じて戦略的にオフィスレイアウトを変更することで、組織のさまざまな課題を解決できることもあります。
その効果の一部を、ここでご紹介します。
KOKUYO HQ オフィス
コミュニケーション不足の解消
生産性の向上
組織への帰属意識・エンゲージメントの向上
オフィススペースの効率的な活用
3.働き方の課題別、コンセプト設計とゾーニング計画
また関連記事では、さまざまな業種の企業事例を多数ご紹介しています。あわせてご覧ください。
関連記事:
【事例16パターン】働きやすいオフィスレイアウトにするコツを解説
出社率低下などによるコミュニケーション不足
2021年10月にコクヨが実施したアンケート調査結果によると、部署を超えたコミュニケーションが活性化するスペースは、「カフェスペース」(36.6%)、「休憩室」(35.3%)、「ラウンジ」(29.8%)が上位3位。また、コミュニケーション活性化のポイントは「一定時間その場にとどまる」「話しかけるきっかけがたくさんある」ことであるとわかりました。ゾーニング計画では、執務エリアの中心やエントランス付近など、人が集まりやすい場所に交流スペースを置くのがおすすめです。
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【タイプ別】社内コミュニケーションを活性化するオフィスレイアウト例
ワークスペースの使いづらさによる生産性の低下
ゾーニング計画では、オープンな執務スペースだけでなく、ソロブースや半個室からなる集中スペース、チームで共同作業ができるエリアなどを設けるのがおすすめです。可動式の仕切りや家具を使ったオープンミーティングスペースなら、スペース不足にも柔軟に対応できます。
コクヨ品川オフィス
働き方の多様化による組織への帰属意識低下
ゾーニング計画では、オフィスのエントランスや共用スペースに、企業メッセージをや企業の歴史を表現する壁面や展示スペースを確保しましょう。自社に誇りや愛着を感じられる環境が、社員の帰属意識向上に寄与します。
コクヨ品川オフィスのエントランス
出社人数の変動によるオフィススペースの非効率化
なお、2025年にコクヨが行った調査によると、オフィスの全体面積に対する執務スペースの割合は約6割で前年とほぼ同様だった一方で、来客会議室の割合が社内会議室の2.6倍に変化していました。これは出社回帰の影響と考えられます。
オフィススペースの使われ方は社会環境によって変化し、必要なスペース配分もその都度変わります。オフィススペースの効率化や管理コストの最適化を目指してレイアウト変更を行うなら、「フレキシブルなスペース運用」をコンセプトにすることをおすすめします。
特定の用途に限定しない多機能な空間を設け、家具や間仕切りを柔軟に変更できるようなゾーニング計画を立てれば、空間の利用効率向上に効果的です。
コクヨ霞が関オフィス
4.オフィスレイアウト変更を成功させる5つのステップ
ステップ1:現状分析と課題抽出
具体的には、座席の稼働率など客観的なデータと、社員アンケートやヒアリングなど主観的な声との両面から、現状の課題と社員のニーズを抽出します。その上で、企業の理念や経営戦略に照らし合わせて、優先すべき課題を明らかにしていきます。
ステップ2:コンセプト策定
このコンセプトが、オフィスのレイアウトやデザイン、家具選びの指針となります。
ステップ3:ゾーニング計画
ステップ4:新レイアウトの設計と導入
レイアウト変更の際には、一時的な業務場所変更やオフィス運用ルールの変更など、社員の協力が必要な場面が多々あります。スムーズな実施と定着のためにも、社員への説明会を実施して理解・協力を得るようにしましょう。
ステップ5:新レイアウトの定着と改善
レイアウト更新後にオフィスの運用を開始してから、思わぬ問題が見つかる場合もあります。ヒアリングやアンケートなどを通して社員の評価やニーズを把握し、必要に応じてオフィスやルール・制度をアップデートしていきましょう。
関連サービス:
コンセプト設計から納品まで一括対応 オフィスレイアウト変更・家具納品
5.「目指す働き方」からオフィスレイアウトを設計しよう
オフィスレイアウトは、単にスペースに応じて机を並べることではなく、目指すオフィスの状態から逆算して、戦略的に導き出すものなのです。そして、レイアウトをいちど変更したら終わりではなく、現状分析と課題抽出・オフィスへの反映というPDCAサイクルを回し続けることで、目指す組織の状態に近づけていくことができます。
コクヨでは、オフィスづくりのコンサルティングから、レイアウト変更のプロジェクトマネジメント、設計・施工・家具納入、事後の定着・改善までワンストップでサポートしています。オフィスのレイアウト変更にお困りの際は、ぜひご相談ください。
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