環境
資源循環/取り組み
循環型商品・サービス
CASE
全社:体験型環境学習プログラム「つなげるーぱ!」
文房具を利用する日本全国の子どもたちと、ノートの作り手であるコクヨ、さらに資源再生に取り組む人々が一つになり、地球環境の保全を考える環境学習プログラム「つなげるーぱ!」を実施しています。使い終えたノートを子どもたちが主体的に回収し、新しいノートの一部の原料として生まれ変わり、そのノートを子どもたちが再び手にするというプロセスを通じて、社会を循環型に変革し、持続可能な未来をつくる体験を提供しています。2026年2月現在、累計で315校(約9.3万人)の児童に参加いただき、約5.1万冊(約6.1t)のノートを回収しました。

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ステーショナリー事業:キャンパスノート<つなげるーぱ!>
環境学習プログラム「つなげるーぱ!」に参加していただいた小学校から回収した使用済みのノートを、新しいノートの表紙原料の一部に再利用し、小学生向けのノートを作りました。ノートが再び子どもたちの元に届くサイクルをつくり出すことで、資源としての価値を落とさずノートからノートにする水平リサイクルにチャレンジしています。本商品を通じて、子どもたちがさまざまなものを「捨てない」で活用する方法がないかを考える機会になることも意図しています。

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ファニチャー事業:ロングライフ設計
「Co・S・M・Oコンセプト」は、複数のシリーズをプラットフォーム化し、必要に応じて組み換えや交換を可能にするシステム。構造体は高い耐久性を持ち、各ユニットは環境への配慮を高めた設計が行われ、軽量化や最小化により物流時のCO2排出量の低減にも貢献します。また、ロングセラー商品の保証年数を従来の3年より延長した「10年保証制度」を2022年から開始するなど、長く心地よくご愛用いただける商品・サービスづくりに取り組んでいます。

CASE
ビジネスサプライ流通事業:オフィスの紙資源リサイクルサービス「Loopa」
オフィスから排出されるさまざまな紙資源を「簡単に」「便利に」「安心して」リサイクルできる「カウネットLoopa(ルーパ)」のサービスを開始しました。紙パック・紙コップ、機密文書、ミックスペーパーの回収・リサイクルなどを展開しています。さらに今後は、リサイクルしやすい設計・製造の取り組みを進め、より多くの資源循環を推進します。

CASE
インテリアリテール事業:家具の一生をサポート
廃棄される家具をなくすため、家具の一生をサポートする3つの仕組みを整えています。
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1.家具をずっと使い続けるための修理・メンテナンスサービス。
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2.家族構成の変化や引越しなどでやむなく家具を手放される際の下取りと買い換えのサポート。
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3.古くなったり壊れたりしてしまった家具の100%リサイクル。

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物流部門の取り組み:心地よく長く使うための「クリーニング」
オフィスチェアーやソファー、ローパーティションなどの布製品をはじめ、デスクや収納庫などのオフィス家具全般のクリーニングを推進しています。長年の間に蓄積した汗染みや手垢、埃などの汚れを、専用の洗浄機(布製品の場合)などを使用して丁寧に清掃。同時に各製品の表面や構造に合わせた清掃を行い、清潔で快適な状態に仕上げます。
クリーニングを通して、大切な商品を長くご使用いただけるよう、オフィス家具のロングライフ化を推進しています。清潔に保たれたオフィス家具は、働く空間の快適性向上に貢献します。首都圏エリア限定で開始した取り組みですが、今後対象エリアを順次拡大していきます。
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※商品の状態や素材、汚れの種類・経過時間によって、対応できない場合がございます。

廃棄物の発生抑制とリサイクル
2025年のコクヨ㈱と連結子会社28社の事業所からの廃棄物の排出量は、20,652トン(前年:20,314トン) 95.2%(前年:95.7%)となりました。施工現場廃棄物量は4,326トン(前年:4,452トン)リサイクル率は71.9%(前年:82.9%)でした。施工現場廃棄物の処理に関する元請責任が明確化され、排出事業者の責務がますます強化されています。コクヨグループでは施工現場で加工する部材の発注方法の見直しなどによる廃棄物の抑制に努めました。施工現場廃棄物は均一ではなく、いくつもの種類の廃棄物が混在しているためリサイクルが困難なケースが多いのですが、排出抑制とともに、今後も継続して廃棄物の適正処理とリサイクル率100%を目指していきます。
発生抑制
CASE
芝山工場での廃棄物の排出抑制・リサイクルの取り組み
芝山工場ではリサイクル率の向上と、資源として再利用されるマテリアルリサイクル率の向上に取り組んでいます。発生する産業廃棄物の適正分別や、リサイクルの難しかったガラスくずを再資源化できる処分業者との協力によりマテリアルリサイクルを進めることで、2025年には約52.3%をマテリアルリサイクルすることができました。これからも継続して産業廃棄物の排出抑制とリサイクル率向上に取り組みます。

再利用
CASE
折りたたみコンテナを使用した段ボール資材を使わない省資源配送
コクヨ商品販売店様へのお届けに対し、折りたたみコンテナを活用することで梱包資材の削減を実施しています。通常は段ボール梱包によるお届けとなり資材は販売店様の元で廃棄されますが、折りたたみコンテナを使用した商品のお届けにより配送に伴う使用資材を減らし、定期的にコンテナを回収することで物流の視点からも持続的な循環型社会の形成に貢献しています。

CASE
梱包資材や緩衝材の回収・リユース
輸送時の衝撃から商品を保護するために使用している梱包資材や緩衝材の回収・リユースに努めています。デスク天板の角を保護するためのカバーや、収納庫の扉が開かないようにするためのストッパーなど、一部の資材で運用を開始。輸送完了後に都度廃棄するのではなく、回収し、再利用することで、プラスチック資源の有効活用を推進しています。

再利用&再資源化 使用済み商品のリユース・リサイクル
CASE
物流倉庫で使用されたストレッチフィルムの再製品化
カウネット物流倉庫やコクヨロジテム配送センターで使用された、荷崩れ防止用のストレッチフィルムを回収し、中間処理を経たのち再資源化しています。今まで廃棄していた資材をもう一度自社商品に使用する資源として活用することで、製品原料の使用量とプラスチックの焼却処分量を削減し、環境にやさしい資源循環を実現しています。

CASE
回収家具のリユース・リサイクル
商品をお届けした際に、お客様の元で不要になった使用済み商品を引き取り、状態に応じてリユース・リサイクルする取り組みを続けています。コクヨロジテムでは2025年にオフィスデスクや事務用イスなどの使用済み商品を約3,608トン引き取り、そのうち約610トンをリユースし、リユースできないものは解体・分別してリサイクルしました。
プラスチックの削減と循環
2025年のコクヨグループで排出された廃プラスチックは4,177トン、リサイクル率は85.9%でした。事業内容別の内訳では、物流部門での排出が最も多く、施工現場、販売・サービスでの排出量が多くなっています。コクヨグループでは、廃プラスチックの排出抑制とともに、リサイクル率の向上、リサイクルの質向上(サーマルリサイクルからマテリアルリサイクル)に取り組んでいきます。
CASE
プラ資源リサイクルサービス「Loopla」とコクヨグループでの再利用
コクヨグループのオフィス通販「カウネット」が推進するプラスチック資源循環サービス「Loopla(ループラ)」は、使用済みクリヤーホルダーを回収し、オフィス家具のパーツや文具、デスクオーガナイザーなどのオフィス用品として再生する取り組みです。
2025年新商品ではオフィス家具の人気シリーズ「コーデ」「ファブレ」「ピコラリビナ」など幅広い商品ラインアップにLooplaで回収再生したプラスチックを採用しました。より多くのお客様に取り組みを知っていただき、クリヤーホルダーの回収・リサイクルシステムを広く普及させることを目指していきます。

CASE
プラスチック使用量の削減に向けた、商品の紙パッケージ化
環境配慮の観点から、紙パッケージの導入に力を入れています。2024年、ハサミ<サクサ>、針なしステープラー<ハリナックス>も、プラスチック不使用の紙パッケージを採用しました。この取り組みにより、年間で約11トン(※)のプラスチック使用量を削減します。
紙パッケージ構造の特性を活かし、表はスッキリした情報量とデザインに、裏は使用シーンを想像させる情報を入れ商品の質感が分かる窓をつけることで、「ブランド」「機能や特徴」がお客様に伝わりやすくなる工夫を取り入れています。
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※1年で出荷したサクサシリーズ、ハリナックスシリーズの、従来のブリスターパックのプラスチック使用量の合計

CASE
オール紙シリーズ
商品のすべてを紙で作った、ファイリング用品シリーズです。2004年の発売以来、分別することなくそのまま廃棄できるため手軽さで好評を得ていましたが、近年の世界的な海洋プラスチック問題の高まりを受けて、脱プラスチックの観点でも再評価されています。
オール紙シリーズは、環境省が世界的な海洋プラスチック問題の解決に向けて、個人・自治体・NGO・企業・研究機関など幅広い主体が連携協働して取り組みを進めることを後押しするために立ち上げた「プラスチック・スマートキャンペーン」に参画しています。 最新技術動向などを掴みながらプラスチック問題への対応を進めていきます。